私たちが目指す「ロッジカウベルプレイパーク構想」とは、約30年前に建てられた既存の施設を活用するだけではなく、新たな施設の増設や新しいイベント企画を通じて誰もがこの場所にくると楽しめるような、「総合型エンターテイメント施設」にすることです。
「宿泊業」を運営の基礎としますが、自分たちだけではない見地からのイベント企画や施設の稼働率を上げるため、協働事業としての「貸館事業」の運営も行います。そして、何より現在ある施設だけでの事業ではなく、未来に残り大人も子供も楽しめる新しい施設の設置「みらい事業」に向けた動きも検討していきます。
そこで私たちが運営を行うにあたり、4つの基本理念を定めました。
-
楽しむ
外部からの観光人口並びに交流人口の増加を担い、訪れた人たちが田子町のファンとなり、何より運営する私たちもここに来れば「楽しい」と感じる施設となること。
-
若手の育成
若手の育成、雇用の場の創出を目的とし、高校生や大学生、地域の若者が活躍できる場とすること。
-
サポーターと一緒に
町内外に住む個人や事業者、団体、企業と連携し、宿泊施設の運営やイベント企画などに様々な観点から関わってもらうこと。
-
新しい産業を築く
そして、何よりもこの宿泊施設を管理することが、町や地域にとっての「稼げる」新しい産業となるように、自立した経営を目指すこと。
観光業の資格を活かしたにんにく収穫体験など町で体験できる「コト」が付随したツアーの企画、田子牛やニンニクなど町で生産される「モノ」を食するツアーの企画、そして、田子町で活躍する「ヒト」に出会えるツアーの企画を行い、寝食だけに留まらない「ヒト・モノ・コト」が付随した体験型の宿泊機能を目指すのはもちろん、サウナ施設や露天風呂スペース、BBQスペース、眺望をゆっくりと楽しめるウッドデッキ、風の影響を受けないドームテントの増設や、ジップライン(第2リフト活用)、ウォータースライダー、滑り台、大黒森のトレッキングロードの整備などを行うことで子どもたちが楽しめるようになること、ヨガやバラグライダー、映画上映、ライブ、コンサートで大人も楽しめること、そして山の標高や起伏を活かした気球、ランタンフェス、流しそうめん体験などここでしかできない体験を提供することで、このロッジカウベルが日本全国探してもどこにも似たものがない唯一無二の施設となると考えています。みらい事業は、あくまで施設への投資・支出の考え方であり、この事業で新設された施設や物を通して、基幹事業である宿泊業や貸館事業の収入を向上させることを目指すものです。これが、私たちが考えるロッジカウベルの活用の仕方、「ロッジカウベルプレイパーク構想」です。
私たちがご対応いたします。
-
General Manager
五十嵐 孝直
-
Operation Manager
極檀 優也
-
System Manager
葛川 智寛